【告知】
中村敦夫「線量計が鳴る」完全映像化に向けて。
クラウドファンディングをはじめました。
皆さんの支援をお待ちしています。
クラウドファンディング募集ページ
https://readyfor.jp/projects/senryoukeiganaru
朗読劇「線量計が鳴る」を届けたい!
1972年、「木枯し紋次郎」で一斉を風靡した中村敦夫さんは、その後も俳優として活躍しつつ、作家、T Vキャスター、ジャーナリスト、政治家と、様々な分野で活動を続けてきました。そんな中、2011年3月11日に東日本大震災によって福島第一原発事故が発生します。中村敦夫さんは2017年に朗読劇「線量計が鳴る」を完成させ、全国からの要望に応えて公演を開始。しかし2020年から日本を覆ったコロナ禍のため95回の公演を最後に、その活動を中止せざるを得なくなります。そこで持ち上がったのが、舞台をそのまま映像化しようというこのプロジェクトです。コロナ禍の中ではありますが、「線量計が鳴る」制作委員会が立ち上がり、有志によってDVD化を進めています。1人でも多くの人に、中村敦夫さんの集大成ともいえる朗読劇「線量計が鳴る」を届けたい。これは、そんな思いが集まったDVDです。
制作・お問合せ 「線量計が鳴る」制作委員会(住友達也)
3月中旬・発売予定 定価1,500円+税
中村敦夫さんからのメッセージ
コロナ禍で、表現者たちが「出口なし」に直面しています。朗読劇「線量計が鳴る」も、95回公演でストップし休演が続いています。私自身も高齢化に逆らいつつ、いつ活動を再開できるか定かではありません。多くの気骨ある大人たちが、全国のあちこちで原発廃止を訴え、貴重な人生の時間を差し出してきました。その事実を、若い世代に伝えるためにも、このDVDがお役に立てば幸いです。これは大人たちの闘いのエヴィデンスです。
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